千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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平成20年10月

平成20年10月

今月は衣替えの月です。世間では、夏服から冬服へと入替えで忙しい事でしょう。

また日蓮宗では、宗祖である日蓮大聖人のご命日(10月13日)に御遺徳(ごいとく)を偲んで法要を営み、御報恩の誠を捧げます。

法華経の【法師品】には「如来の滅後に其(そ)れ能(よ)く書持(しょじ)し、読誦(どくじゅ)し供養し、他人の為に説かん者は、如来則(すなわ)ち衣を以(も)って之(これ)を覆いたもうべし。(乃至)是(こ)の人は如来と共に宿(しゅく)するなり」と、お釈迦様が涅槃に入られた後の事が説かれております。

すなわち、末法と言われる今日に、法華経を書写したり、信じて心に受け持ち、供養し、他人に説く人は仏様と共にあつて、仏様が衣をかけて御守護下さるのだと説かれているのです。

その魁(さきが)けとして、日蓮大聖人が身命(しんみょう)を惜しまずに私達へ法華経を伝え遺(のこ)して下さったのであります。

かく考えると、こうして法華経に御縁を頂き、日頃お題目(南無妙法蓮華経)をお唱えしてる私達は、その事にまず感謝し、『他人の為に説かん者』となるべく、自分に出来うる限りの信仰を貫くべきではないでしょうか。

そのためには、まず、家庭の中から信仰の相続を行い、家族の和から世間の和、一天四海皆帰妙法(いってんしかいかいきみょうほう)(すべての人が法華経に生きること)へと、あきらめることなく精進する事が大切な事ではないかと思うのです。

誕生寺 布教部