千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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平成22年7月

平成22年7月

小欲知足(しょうよくちそく)小欲知足(しょうよくちそく)欲少なくして足るを知れ

現在の世の中を見ておりますと、『政治とカネ』・『相撲界の野球賭博』等と言ったような、お金にまつわるあまり良い話を見聞きしません。

日蓮大聖人は『立正安国論(りっしょうあんこくろん)』に「夫國(それくに)は法(ほう)に依(よ)って昌(さか)へ法(ほう)は人(ひと)に因(よ)って貴(たつと)し」と、述べておられます。

すなわち、国というものは、正しい教え(法=真理)によって栄え、その教えは正しい心持ちの人によって伝えられるものである。だからこそ、その教えを説く人は貴いのであると、申されておられるのです。

かく考えると、正しい教えを信じ護(まも)る人は、まず私欲(しよく)から離れ、他の人の悲しみを我が悲しみと受け止めることの出来る、思いやりの心をもって他人に接する事の出来る存在でなければならないのではないかと思うのです。

そして、そう言った人たちが住む国こそ、久しく栄えていくのではないでしょうか。

それを法華経では【令法久住(りょうぼうくじゅう)正しい教えをもって安穏(あんのん)な国土(こくど)が実現される)】と説かれているのであります。

誕生寺 布教部