千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

 

>
今月の法話

今月の法話

  

 

今月の法話    平成30年9月

 

 

 

(ただ)し各々(おのおの)の信心(しんじん)に依()るべく候(そうろう)

 

 

信心(しんじん)だも弱(よわ)くば何(いか)に日蓮(にちれん)

 

 

弟子檀那(でしだんな)と名乗(なの)らせ給(たも)うとも

 

 

(おん)(もち)ひは候(そうら)はじ

 

【波木井殿御書(はきりどのごしよ)

 

 

     

 

 日蓮大聖人は、そのご生涯の中で【大難(だいなん)()ヵ度()小難(しようなん)数知(かずし)れず】と言う、筆舌に尽くしがたいご苦労をなされました。しかし、法華経に対する【揺るぎない絶対信】をもって、それらの難を逃れてまいりました。

 

 それは、久遠本仏(えいえんのほとけさま)であるお釈迦さまの大慈悲と、諸天善神擁護(おうご)の誓願に裏付けられたものであったという事は申すまでもありません。

 

 だからこそ、お祖師さまは、弟子や信者に対しても【絶対信】を強く求められたのです。

 

 かく考えたとき、私たち人間は、苦しい時に教えを求めますが、求めた先に苦難が訪れると、その教えそのものから逃げようとしてしまいがちになるものです。

 

 つまり、お祖師さまは、自分と法華経(おしやかさま)との間に、揺るぐことのない結縁(しんじん)がなければ、お題目を唱えても、意味がないのだよ。と、強く諭されているのであります。

 

誕生寺 布教部