千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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今月の法話

今月の法話

今月の法話    令和3年9月

(ひと)の身()には 同生(どうしょう) 同名(どうみょう)と申(もう)す二(ふたつ)のつかいを

(てん) 生(うま)るる時(とき)より つけさせ給(たま)いて

(かげ)の 身()にしたがうがごとく 須臾(しゅゆ)もはなれず

大罪(だいざい) 小罪(しょうざい) 大功徳(だいくどく) 小功徳(しょうくどく)すこしもおとさず

かわる かわる天(てん)にのぼって申(もう)し候(そうろう)と 佛(ほとけ)()き給(たも)

【同生同名御書(どうしょうどうみょうごしょ)

 

 日蓮大聖人は、『私たちには、この世に生を受けたときに同生天(どうしょうてん)(同じ生年月日の神)・同名天(どうみょうてん)(同じ名前の神)と言う二人の神が仏の使いとしてご守護下さっている。それは、影が体に沿うのと同じように、生きている間、片時(かたとき)も離れることなく、その人が犯した罪や、積んだ功徳を、それぞれ一つも残すことなく記録し、閻魔法皇(えんまほうおう)の前で報告すると、お釈迦さまは仰(おお)せになられている。」と、述べておられます。

かく考えたとき、罪を犯さない人間は誰一人としていないかとは思いますが、「知らず知らずに犯したる罪科(つみとが)」とは言え、懺悔(さんげ)しなければ、悪道は免(まぬが)れないわけですから、一日の終わりに、『今日一日ご守護下さりありがとうございました。また、知らずに犯した罪をどうかお許し下さい。」と、一日のご守護に感謝し、不知(しらず)の罪業(ざいごう)を懺悔し、翌日、少しでも功徳が積めるよう願って休みたいものです。

 

誕生寺 布教部