千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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今月の法話

今月の法話

  

                  平成30年10月

 

 若(も)し人(ひと)あって之(これ)を軽毀(きょうき)して言(い)わん、汝(なんじ)は狂人(おうにん)ならくのみ・・・
 是(かく)の如(ごと)き罪報(ざいほう)は當(まさ)に世世(せせ)に眼(まなこ)なかるべし
 若(も)し復(また)、是(こ)の経典(きょうでん)を受持(じゅじ)せん者(もの)を見(み)て其(そ)の過悪(かあく)を出(いだ)さん・・・
 此(こ)の人(ひと)は現世(げんぜ)に白癩(びゃくらい)の病(やまい)を得(え)ん。
若(も)し之(これ)を軽笑(きょうしょう)することあらん者(もの)は、當(まさ)に世世(せせ)に牙歯疎(げしす)き缺(か)け、醜脣(しゅうしん)・平鼻(びょうび)・手脚繚戻(しゅきゃくりょうらい)し、眼目角(げんもくかく)らいに、身體臭穢(しんたいしゅうえ)にして、悪蒼(あくそう)・膿血(のうけつ)・水腹(すいふく)・短気(たんけ)・諸(もろもろ)の悪重病(あくじゅうびょう)あるべし。是(こ)の故(ゆえ)に普賢(ふげん)、若(も)し是(こ)の経典(きょうでん)を受持(じゅじ)せん者(もの)を見(み)ては、當(まさ)に起(た)って遠(とお)く迎(むか)うべきこと、當(まさ)に佛(ほとけ)を敬(うやま)うが如(ごと)くすべし。
                     法華経 【普賢菩薩勧発品(ふげんぼさつかんぼっぽん)】

 

 法華経には、末法の世において法華経を真(しん)に信じ退転することなく行う人に対し、軽んじたり、憎(にく)み・恨(うら)み・妬(ねた)み・嫉(そね)んだりして悪口を言ったり責めるような事をすると、身体に様々な罪障(むくい)が現証(かたち)となって現われてくる。と、説かれております。
 だから、法華経を信じ、それを説き弘める人を見かけたら、遠くからでも、仏さまを敬うように掌(て)を合わせなさい。と、言われているのです。
 そして、それこそが法華経の肝心(こころ)でもある【但行禮拝(たんぎょうらいはい)(相手の仏さまを拝む】なのであります。


                                        誕生寺 布教部