千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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今月の法話

今月の法話

今月の法話     令和3年10月

 

()し此()の法師(ほっし)を侵毀(しんき)することあらん者(もの)

(すなわ)ち為()れ是()の諸佛(しょぶつ)を侵毀(しんき)し已(おわ)れるなり

【陀羅尼品(だらにほん)

 法華経には、末法と言われる今の時代に生き、そこで法華経の教えに出会え、その教えを信じ、真にお題目の唱題修行を行っている人のことを妬(ねた)み、嫉(そね)み、挙句(あげく)の果てに責めたり、憎んだり、恨んだりするとしたのならば、それは、すべての仏さまを妬み、嫉み、責め、恨み、憎むことに他ならないのである。

そして、仏さまに対してそのような行為(ふるまい)をした罪は、測り知れないほど深く、また重いのである。したがって今生(げんざい)に何もその身に報いを受けなかったとしても、死後(らいせ)の堕獄は免れないであろう。

少なくとも、法華経擁護の諸天神善神は、その者を決して赦(ゆる)すことはない。と、強く説かれているのであります。

かく考えたとき、お題目に出会え、お唱えすることの出来る人は、目の前の小さな苦悩(まよい)に執着(とらわれる)ことなく、今、お題目の光明(ひかり)に照らされ、生かされ守られている法悦(よろこび)に感謝することが、最も大切ではないかと思うのです。

そうすれば、必ず、それらの苦悩(まよい)は、朝露のごとく消え去ることでありましょう。

 

誕生寺 布教部