千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

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今月の法話

今月の法話

今月の法話    令和3年5月

 

     信心(しんじん)だも弱(よわ)くば

     何(いか)に日蓮(にちれん)が弟子檀那(でしだんな)

     名乗(なの)らせ給(たも)うとも御用(おんもち)いは候(そうら)はじ

     心(こころ)に二(ふた)つましまして

     信心(しんじん)だに弱(よわ)く候(そうら)はば

     峰(みね)の石(いし)の谷(たに)へ轉(ころ)

     空(そら)の雨(あめ)の大地(だいち)へ落(おち)ると思食(おぼしめ)

     大阿鼻地獄(だいあびじごく)(うたが)いあるべからず

【波木井殿御書(はきりどのごしょ)

 

日蓮大聖人は、「日蓮を信じお題目を唱えていても、その志が堅固(けんご)でなければ、死して後に閻魔大王の御前(みまえ)で【私は日蓮大聖人の弟子です。信者です。とその場しのぎで申し開(ひら)いても通用しない。ひとたび法華経を信じ、お題目を唱えたのならば、その先に如何(いか)なる困難が待ち受けていようとも、心が退転するようなことがあってはならない。もしも二心があるようであらば、大山(だいせん)から小石が奈落(ならく)へと落ちるようなものであり、結果地獄へ堕()ちてしまうであろう。」と、述べておられます。

かく考えたとき、【苦しいときの神頼み】的な信心ではなく、すべてを【神仏におまかせする】信心でなければならないと言うことになりましょう

苦しいときから唱え出る【南無妙法蓮華経】これが本当のお題目ではないかと思うのです。

 

 

誕生寺 布教部